ABOUT QUALITY
お肉の美味しさは
旨味と鮮度で決まる
「A5だから」「有名産地だから」
そんな常識に縛られず、本当のお肉の美味しさを突き詰めた。
食肉卸2代目が辿り着いた、極上のお肉体験。
1.旨味の方程式
日本においては、神戸牛・松阪牛・近江牛といった産地や「A5ランク」のような脂たっぷりのお肉が高級肉の代名詞となっていますが、それらの指標は「美味しさ」とは関係ありません。
美味しさを示す指標がないからこそ、マーブランでは、旨味を左右するイノシン酸・グルタミン酸・グアニル酸の相乗効果を紐解き、熟成による各成分の向上や調味料との組み合わせによって、その美味しさが爆発するように日々研究しています。

2.鮮度の科学
せっかく良いお肉が冷蔵で届いても2-3日以内に食べることができなければ、そのお肉は冷凍庫に回されてしまいます。ましてや、お肉の場合、発送時点で冷凍で送られてくることがほとんど。
マーブランでは、包装時にお肉にダメージを与えずに脱気する最新の技術を活用し、保存料不使用で消費期限を冷蔵2週間まで伸ばすことに成功。解凍時のドリップ(旨味成分)の流出や手間を最大限削減することで、よりよいお肉体験をご提供できます。

Philosophy
「後世と世界に誇る食肉文化を」
かつてバックパッカーとして世界を旅したとき、各国であらゆる動物の肉を食した。
しかし、どれも和牛を超えることはなかった。
そして日本人は、ステーキ・焼肉・すきやきと多様な和牛の楽しみ方を知っており、世界に誇れる文化であると感じた。同時に食肉卸業を営んでいる家業を誇らしく思った瞬間でもあった。
一方で、こんな疑問を抱いた。
”家業で扱っている和牛はこんなに美味しいのに、なぜ産地が無名というだけで世間では評価されていないのか。今のお肉の価値を決める指標は本当に適正なのだろうか?”
中には高く売るために、違う産地のものを神戸牛と偽ったり、A3ランクのお肉をA5ランクと偽ったりする者がいる。
しかしお肉を食べる側は本来産地が有名であるか、脂はたっぷり乗っているかは求めていない。私たちはただ純粋に美味しいお肉と出会いたいだけなのだ。
懇意にしている一般的には有名でない産地で牛を育てている方が言った。
「牛の生産はボランティア」
産地依存の良いお肉の判断基準は生産者の所得格差を生んでいる。マーブランはこれを打破するために存在する。
和牛特有の脂の入り具合を意味する「マーブリング|MARBLING」と、余白という意味の「ブランク|BLANC」を掛け合わせたブランド名には、食肉文化の空白部分に今までにない新しい価値を提供していきたいという想いを込めた。
マーブランでは、神戸牛・松阪牛・近江牛・宮崎牛どんなに有名な産地のお肉を仕入れても産地を前面に押し出して販売していないと決めている。(とはいえ、もちろんトレイ裏面に貼る牛の個体識別番号から産地はトレースできるので安心してほしい)
日本国内の産地間で小競り合いしている場合じゃない。
Japanese Wagyuを世界に広めよう。
そして、次の世代に残していくために。
全ての生産者と和牛を愛する人に最大の敬意を示して。
MARBLANC CEO
